止まない雨は本当に無いのか

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部屋はガラクタばかりで床が見えない

私は何が欲しいのだろう

この間風邪をひいて寝込んだとき、1人がなんだか辛いと少し感じた

私は何が欲しいのだろう

***

夜、雨の街で傘を広げ歩く

街灯が、木の影が傘のスクリーンへ映り込み、歩くたび色んな形が流れていった

私は帰り道を歩き続けた

歩けばどこにつくのだろう

またあの部屋へ戻るだけだ

***

私は何が欲しいのだろう

こんな風に文字に今日をしたためて

私は何を求めているのだろう

それが分かったとして

どうなるんだろう

***

雨水が溜まり、水溜りとなる

溢れてゆく水は何処へ流れるのだろう

そんなことは誰も知らない

形とか行き先なんて、誰にもわからないのだ

でも雨は降り続ける

夜の街にも、私の中にも

降り続ければ雨は溢れて大きな流れをやがてつくるのだろう

その先は誰も知らない

誰も知らない所へ、雨も私も向かっている

何もわからないことが不安で、何もわからないことが少しだけ、少しだけ楽だ

私はただこの荷物を抱えて歩くのでせいいっぱい

その先に何があるのかなんて知らない

でも止まるわけにもいかない

ここには水先案内人なんていない

それが自由でそれが不安で

私は少しラクで 少し楽しく感じる

雨の中を進んで行こうと思う

多分いつか雨は止んで

風向きが変わるんじゃないか、なんて楽天的なことを考えている